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日本騒音制御工学会「振動測定マニュアル」の概要と測定•評価事例

机译:日本噪声控制工程学会“振动测量手册”的概述和测量•评估示例

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摘要

振動規制法では,振動発生源の敷地境界線における鉛直方向振動レベルを測定•評価する。しかし,苦情申立人は建物内において振動を感じていることが多く,家屋内での測定を希望することがある。苦情原因の究明には,苦情発生位置,すなわち居住空間における振動の測定•評価が不可欠だが,担当者の経験等に頼ることが多く,統一した測定方法及び評価方法を整備する必要があつた。そこで,日本騒音制御工学会環境振動評価分科会では,「工場•事業場,建設作業,道路交通,及び鉄道から発生する振動により苦情が発生し,かつ振動規制法による対応では苦情の解消が困難な場合に,問題解決に向けた振動対策に資する技術資料を作成すること」を目的とし,振動測定マ二ユアル[1]を整備した。また,「家屋内部で苦情者が暴露されている振動」の評価と「評価指標に関する将来的な改善に備えるための詳細データの蓄積」のために,「外部振動源による建物振動の評価に係る参考資料」も付した。例えば,工場•事業場に対して,近隣住民が振動に対する苦情を申し立てたとする。工場•事業場の管理者は,振動規制法に則り,敷地境界における鉛直方向の振動レベルを測定したものの,規制基準を下回っていれば,それ以降の対処に苦慮することになる。そのような場合には,本マニュアルの測定及び評価方法を用いて,苦情者の振動暴露実態を把握する。その結果により,苦情原因機器の特定,解決のための対策目標値の検討などが行える。苦情者との対話においても共通認識として取り扱うことも可能であると考えられる。本マニュアルは,振動源別に構成されているが,本稿では,建設作業振動に対して苦情が申し立てられた事案を例に,概要と測定及び分析された結果に対する評価について概説する。
机译:《振动调节法》测量和评估振动源现场边界线处的垂直振动水平。但是,投诉人通常会感觉到建筑物的震动,并可能要求在房屋内进行测量。为了调查投诉原因,有必要测量和评估投诉的位置,即居住空间中的振动,但是,这通常取决于负责人的经验,因此有必要建立统一的衡量方法和评估方法。因此,日本噪声控制工程学会环境噪声评估小组委员会指出:“由于工厂,商业场所,建筑工程,道路交通和铁路产生的振动而产生投诉,并且很难通过振动调节法解决投诉。在这种情况下,我们准备了振动测量手册[1],目的是“创建有助于解决问题的振动对策的技术数据”。此外,对于“房屋内部暴露有振动的振动”和“积累详细数据以备将来改进评估指标之用”的评估,还附有参考资料”。例如,假设邻近居民抱怨工厂或商业场所受到振动。工厂/业务现场经理根据《振动法规》测量了现场边界处的垂直振动水平,但是如果低于法规标准,此后将很难对其进行处理。在这种情况下,请使用本手册中的测量和评估方法来了解投诉人的实际振动暴露。根据结果​​,可以确定引起投诉的设备并检查解决方案的目标值。在与申诉人的对话中,可以将其视为一种普遍认可。该手册是按振动源组织的,但是在本文中,我们概述了对建筑振动提出投诉的案例,并概述了对测量和分析结果的评估。

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