床スラブ付き鉄骨梁の横座屈性状に関する研究(その1)実験結果

摘要

1) いずれの試験体も，横座屈発生(=1/50 程度)までは，安定rnした履歴性状を示し，最大荷重は耐力計算値を満足する。rn2) スラブコンクリートを軽量とした場合，普通に比べ，荷重低下rn勾配は大きくなるが，変形性能(=3.2 程度)は変わらない。rn3) 薄肉ウェブの梁端縦リブ補強工法を用いた場合，通常ウェrnブに比べ，荷重低下勾配は大きくなり，変形性能は低下するrnが，=2.6 以上を確保できる。