鴨川から東山を眺める眺望景観保護に関する研究～空中開発権の買収による視線保護の検討～

摘要

現在、景観法に基づく景観計画の中に眺望景観保全制rn度を位置づけて、地区独自の制度として眺望景観の保全rnを進める自治体も増えてきている。しかし、眺望景観をrn眺める眺望視線の確保に配慮した建築物の高さ規制を含rnんでいる自治体はほとんどなく、都市計画による高度地rn区指定等が高さ規制を担っていることが多い。その結果、rn規制の中に眺望景観を眺める視線を配慮していないため、rn以前のような眺望景観が望めなくなってしまった地域がrn多くある。京都市の東山も、このような地区の１つに該rn当する。