新穂栄蔵の経歴について: 新穂栄蔵（1911 ～ 1998）の経歴と活動に関する研究　その1

摘要

本稿では、新穂栄蔵の経歴と建築活rn動の概要について建築活動の概要につrnいて報告をした。経歴については、東rn京帝国大学で教育を受けたのち、陸上rn自衛隊を経て、戦後北海道へ移った。rn自衛隊退官後は、北海学園大学で教鞭rnを執り、戦後の北海道開発を担う人材rnの排出に尽力した。著作では、北海道rnや自身の関心によるテーマを題材に関rn連する知識をまとめ、後学の研究を促rnす基礎を作った。新穂は建築設計を活rn動の中心に据える、いわゆる建築家とrn呼べる人物ではなかったものの、後年rnは北海学園大学で建築学科設立時の教rn員として、北海道をはじめとする建築rn界に人材を輩出した。また新穂の人脈rnが、建築界と他分野を繋ぐ役割を担っrnたことも見過ごすことはできない。