公立文化ホールにおける改修実態に関する研究: 公立文化ホールを長期利用するための方策構築に関する研究（その１）

摘要

公立文化ホールは、現存する多くが、特に1990 年代にrn建設されている。現在では竣工後50 年以上経過しているrnホールも多く、更新や大規模改修の時期を迎えている。rnそのような中で、少子高齢化による利用者の減少、建築rn設備の老朽化、高齢化によるバリアフリーの必要性、東rn日本大震災時の客席天井落下、建設・改修予算の削減なrnど公立文化ホールの存立に関わる課題は少なくなく、rn各々のホールの将来性を踏まえ、最適な方針を検討してrnいく必要性が高まっている。