ドイツにおける学術情報流通：分散とネットワーク

摘要

近年，学術情報流通に対する関心は，図書館界rnや大学・研究機関だけではなく，産業界にも増大rnする一方であり，日本における今後の歩みを考えrnる上でも，諸外国の事情は大いに気になるところrnである。諸外国におけるさまざまな事例は，講演rnや論文で，折々発表されているおかげで，かなりrn知られてきているが，ひとつの国における最近のrn事情を総合的にまとめた本が待たれている折，本rn書が出版されたのは喜ばしい限りである。