サンパイ女子◎第61回畑中　静香さん株式会社しんえこ人の役に立つ仕事がしたかった

摘要

一般家庭から回収した古紙や古着、金属類を対象に複数の市町村から効率的に回収する広域リサイクルモデルを構築したしんえこ（長野県松本市）は、2020年まで松本巿や安暴野市など長野県北部13市町村で一般廃棄物の収集運搬の効率化とリサイクル率の向上の効果を示すため実証を行っている。実証の要となる回収ボックスにはセンサーが搭載され、堆積量を測定して遠隔確認しながらある程度溜まってから回収できる効率性がメリット。一方、市民にとっては回収ボックスが道の駅などに設置され24時間機能しているため、予約不要で好きな時に持ち込めることが評価されている。同社が4月1日に安曇野市にオープンした「しんえこプラザあづみ野」にも回収ボックスを設置しているが、受付窓口も設けて、高齢者等に対面型の分かりやすい対応を行っている。今回は同所で窓口業務を行っている中途入社2年目の営業チーム、畑中静香さんに話を聞いた。