市民参加型のクル一ズ振,によるみなとまちづくり:函館名物「イカ飯」でクル一ズ船をおちてなし

摘要

函館港は北海道の南西部、渡島半島の南端に位置し、太平洋と日本海を結ぶ津軽海峡に面している港です。最近では多くのクルーズ船が訪れ、平成28年は北海道内最多の寄港回数、26回を記録し、5万人を超える乗員乗客の方々が函館港を訪れました。また、平成28年3月の北海道新幹線開業をきっかけに、新幹線とクルーズを組み合わせた"レール&クルーズ"が新たに商品化され、これにより函館港から海外クルーズ船への乗船が初めて実現したほか、同年9月には、函館のマチナカにある人気観光地ゃ函館朝市に近い若松地区において、11万トン級の大型クルーズ船「ダイヤモンド•プリンセス」に対応した港湾整備に着手したなど、北海道港湾の中でもクルーズに関する様々な取り組みが進められている港です。