成田国際空港第2木の根トンネル設置工事におけるプレキャストカルバートの施工事例

摘要

成田国際空港は，首都圏および東アジアの国際拠点空港として，さらなる進化·発展を求められており，年間発着回数30万回に必要な諸施設の整備を行っている。本工事は，成田国際空港の中期整備計画の一環としてターミナル地区と整備地区間の既設誘導路の直下に，新たな地上支援機材「Ground Support Equipments」 (以下：GSE)通路トンネルを設置する工事である。