第239·240回西山記念技術講座「資源·環境·エネルギー問題から見た製銑技術の進歩と今後の展開」実施報告

摘要

この10数年の製銑技術は、資源の劣質化と二酸化炭素排出量削減という二つの大きな課題を、コスト削減という継続的な課題とともに対応することで進歩してきた。その中で様々な技術が実用化し、また新たな技術の芽が育っており、多くの成果を上げている。製銑分野全体に及ぶこれらの技術開発をレビューすると同時に今後の展開を検討すべく、2019年10月10日(早稲田大学：東京）と11月6日（ラソンテ：大阪）で、第239·240回西山記念技術講座を開催し、計128名の方々に参加いただいた。