日本ゼオンが独自の斜め延伸位相差フイルムを3Dテレビ向けに本格生産決定

摘要

日本ゼオンは，独自技術による大画面向け「斜め延伸位相差フイルム」の本格量産に向け，新設備への投資を決定した。同社では，斜め延伸位相差フイルムについて．中′ト型LCD製品向けに少量生産設備で技術確立と市場ワークを進めてきた。大型化に伴う諸問題を解決したこ日東電工が総額200億円を投資し，LCD用光学フイルムの生産能力を約1．3倍に増強日東電工は，2010年度から2011年度にかけ総額約200億円の設備投資を行い．LCD用光学フイルムの生産能力を現行の約1．3倍となる年産1億5，400万m~2に増強する。新興国を中心とした大型l．CDテレビ用光学フイルムの需要拡大に応えるもの。