宮崎カーフェリー「たかちほ」起工式来年5月就航向け

摘要

宮崎と神戸を結ぶ宮崎カーフェリー(本社·宮崎市、穐永一臣社長)は12日、広島県尾道市の内海造船因島工場で新船「フェリーたかちほ」の起工式を行った。10月に進水式を経て、来年5月に就航する。フェリーたかちほは全長約194メートル、長さ27.6メートル、総トン数は約1万4200トン。トラックの積載能力は12メートル換算で163台と、現行船と比べて約25%增える。またドライバー専用室は完全個室化を実現し、居住性が高まる。12日の起工式には穐永社長らが出席し建造中の安全を祈願した。