室内温熱環境の触覚による表現手法に関する研究

摘要

本研究では触覚による室内温熱環境の新たな表現手法の開発を試みた。現段階では、「大きさ」、「ざらつき」、「高さ」についてどの様な表現で定めているのかを把握しなければ、室内温熱環境の把握が難しい現状となっている。よって、形や材質などの検討を再度行う必要性があると考えられる。また今後の展望として、実物件にもとづき作成した模型のフィードバック効果の検証および、触覚以外の五感による新たな表現手法の開発を試みる。