トルコボスポラス海峡横断鉄道トンネルの施工沈埋トンネル部基礱地眕水中均しロボット

摘要

トルコボスポラス海峡トンネル横断鉄道トンネル工事（通称マルマライプロジュクト）は，イスタンプrnール市をヨーロッパ側とアジア側に隔てるボスポラス海峡下を海底トンネルで接続する工事である。工事rnは延長13.6kmの区間のうち，海峡下にトンネルを建設する沈埋トンネル部，4箇所の駅舎部，駅舎間おrnよび沈埋トンネルを接続するシールドトンネル部と鉄道上下渡り線部に分けられる。本報では沈埋トンネrnル部の建設工事のうち，ドライドックで建設された函体(延長135m）を海底に精度よく設置するためのrn基礎地盤(厚み80cm）を，平坦に敷き均すために本工事で新たに製作した遠隔操作による水中均しロボrnットの構造や実施精度について報告する。