真間川改修の進渉に伴い、かつての水害常襲地域が 「安全で安心できる街」に

摘要

千葉県の代表的な都市河川である真間川流域では、保水•遊水機能の確保などと併せて重点的に改修を 行う「総合治水対策特定河川」の指定を受け、県と流域関係市からなる協議会による流域対策を含めた「真間川流域整備計画」を昭和58年に策定した。この計画に基づき、事業を進めてきた結果、近年では浸水被 害が大幅に減少し、地域の安全性を向上することができた。本稿ではこの取組みについて紹介する。