ソフトウェア工学という言葉は，1968年にNATOのある会議The NATO Software Engineering Conferenceで提案されました.その後の大型汎用機の元となったIBM SYSTEM/360が発表されたのが1964年頃でしたが，（その当時の）大型計算機と最初の汎用オペレーティングシステムOS/360が世に出て，情報システムの構築が盛んになった時期です.しかしながら，大規模システム開発で失敗が相次ぎ，ソフトウェア開発を系統的に行う技術体系であるソフトウェア工学の必要性が認識され始めた時代でした.このNATOの会議には，F.L. Bauer, P. Naur, B. Randell, E.W. Dijkstra等の著名な学者の他に実務家，ユーザー等約50名が集まり，ソフトウェア開発の諸問題を論じています.現在のソフトウェア工学の多くの問題が既に指摘されています.なお，ソフトウェア工学における代表的な国際会議であるICSE(International Conference on Software Engineering)の第1回会議が開催されたのは1975年です.
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机译：软件工程一词是在1968年的北约软件工程大会上提出的，而IBM SYSTEM / 360是大型通用机器的基础，它于1964年左右被宣布。当时（当时）大型计算机和第一个通用操作系统OS / 360诞生了，信息系统的建设开始流行，但是大规模系统开发和系统软件开发存在许多失败。在那个时代，人们意识到软件工程的必要性，这是要执行的技术系统。包括用户在内的大约50人讨论了与软件开发有关的各种问题，已经指出了当前软件工程中的许多问题，此外，ICSE（国际软件工程国际会议） （软件工程）的第一次会议于1975年举行。
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