'Made in Italy'ブランドとして、そしてモデナのFCAプレミアムカー·グループの一員としてアピールする

摘要

カツシーナ工場はジュリアのプリプロダクションのために大忙しなだけではない。マルキオーネが発表したアルファロメオ復活プランの多くは、ここで作られることになるのだ。次に予定されているDセグメントのSUV、Eセグメントセダン、そしてEセグメントのSUV(もしくはワゴン)などの開発はかなり進行している。特にDセグメントのSUVはとてもスタイリッシュであると言われており、サイズ的にも日本市場にはぴったりであろう。既にほとんどは完成しており年末のLAショーでは早くもプロダクションモデルがお目見えとの噂だ。しかし、アルファロメオの目指すところのメインマーケットは北米であるから、主力はEセグメントとなるはず。アルフィスタとしては気になるジュリア·ステーションワゴンのプロジェクトはキャンセルされたようで、あるとすればEセグメントだが、EセグメントのSUV(アウディQ5クラス)のプロジェクトが進んでいることもあり、先行きは不透明だ。