耐脱亜鉼腐食黄銅材料<黄銅本来の加工性と青銅鋳物に匹敵する耐食性を持つ黄銅材料>

摘要

水道設備においては銅-スズ-亜鉛-鉛を主成分とrnするCAC406、CAC406C（連続鋳造品）などの青銅rn鋳物が、高い耐食性と良好な鋳造性及び耐圧性を有しrnていたことから、水栓金具、バルブ、コック類などをrn中心に多く使用されている。rn黄銅材料については青銅鋳物に限定されていた接水rn耐圧金属部においての使用が平成3年の給水栓の日本rn工業規格(JIS B 2061）改定により使用可能となってrnおり、それ以後、日本水道協会において、耐脱亜鉛腐rn食黄銅材料の取り扱いについて審議され、平成18年rnにある一定の条件を満たした材料については日本水道rn協会(JWWA）規格の材料として使用できることがrn承認された。