SNG DVB-S.2方式の伝送特性実験と課題

摘要

以上の実験では、16QAM方式に対して、DVB-S.2rn方式は、伝送ビットレートを増やすことが可能であり、rn有効性が確認された。rnただし、DVB-S.2方式の主な技術要素には①誤り訂rn正方式と②APSK方式の2つがある。誤り訂正に関しrnては、訂正可能な誤りの発生数が2倍以上であることrnから、その有効性が明確であるが、②のAPSK方式にrn関しては、実際には、同一電力の場合、QAM方式にrn比べ、シンボル間距離を小さく運用していること、さrnらに、調査中ではあるが、増幅器の非線形歪の影響をrn受けやすい現実に直面していることがわかった。