悲観論を超えて、社会的課題を担う自負を！

摘要

2009年度のアスファルト合材製造数量は、前年度比0．1％減の4，969万トンとなり、2年連続して5，000万トン割れとなりました。ここ数年の著しい減少傾向からすると、統計上は歯止めがかかったかのように見えますが、昨年度にしても政府による景気刺激策が上期に実施されたことにより、かろうじて前年度並みを保ちましたが、その後も長引く景気の低迷、政権交代以降の公共投資抑制に加え、急激な円高の進行による輸出関連企業を中心とした設備投資意欲の減退など、建設市場における懸念材料は事欠きません。