さっさと最低限のものを作って完成度を高める時間を確保する

摘要

今年4月に会員数1000万人を突破した「モバゲータウン （モバゲー）」は個々の会員が自分のスペースを持ち、日記を 書いたり、他の会員とメール等でやり取りできるモバイル向 けSNS（ソーシャル・ネットワーク・サービス）だ。開発が 始まったのは2005年10月。ディー・エヌ・エーの川崎氏が 同社のモバイル事業部の事業部長に「（韓国のコミュニティ サイトの）ハンゲームがアバター（自分の分身となるキャラ クター）を使ったビジネスモデルで成功しているから、モバ イルでやってみない？」と持ちかけられたのが始まりだ。