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日本建設業連合会は，東日本大震災を踏まえた津波対策技禍に関する検討の中間方向を発表した。最大クラスの津浪に対しても全壊を免れる構造物を最小限のコストで実現することは必要として，堤防などでケーソンの中詰め村の比重を増やすことや，基礎マウンド幅の拡張などを細み合わせることで，構造上の粘り強さを高める対策を提示した。