大地震後に「使い続けられる」から「柱やはりに補修の要らない」構造へ: 実大(高さ19m)RC造5階建建築物損傷実験の公開(見学者の募集案内)

摘要

国総研ではわずかなコスト増で大地震後でも建築物が使い続けられる構造の開発を目指し，昨年度「そで壁」を活用した実大建築物の損傷実験を行いました。今年度はさらに「腰壁や垂れ壁」を活用した設計で大地震後に柱や梁に補修が不要な構造の開発を目指し，美大RC造5階建建築物の損傷実験を行いますので，実験見学者を募集致します。実大建築物に生ずる損傷や昨年度よりグレードアップした建築物の損傷抑制性能をご覧ください。