「生活にもっとア」トや芸術を取り入れて」レクチャー「医療福祉のア」トとサイン」

摘要

アートワークコンサルなどを行う㈱織絵（東京都港区?代表作山思氏）が創立50周年を迎え、その記念イベントとして、9月12日、西川潔氏（筑波大学名誉教授）によるレクチャー「医療福祉のアートとサイン」が東京都内で開かれた。都市計画家ケウンン?リンチの著書『都市のイメージ』（1960年）の中で、都市を構成する重要要素に「①道、②結節点、③端っこ、④地方、⑤ランドマーク」を挙げていたことに影響を受け、アートとサインを同列にとらえデザインしてきたと語る。レクチャーでは、自ら手がけた「大阪市総合医療施設センター」を紹介。「患者は病院内を約1km歩くといわれている。