高床式克雷住宅における地域性と形態特性に関する研究: 新湛県小千谷市を対象として

摘要

高床式住宅は、建築年が新しいほどRC高が高い傾向にあつたが、各地区における道路幅、方位、用途地城による建築制限によっても違いが見られ、形態の変化に大きな影饗与えていることが分布状況から推察できた。さらにヒアリング調査より、家族構成や生活状況からRC高や屋外階段形状を決定している住宅もあり、高床式住宅の形態を決定するうえで、これらも重要な要素になりうると推察された。