感触の影響で变形性状の評価が低下する床の判別方法の提示 その2 判別装置による測定結果の検討および判别方法の提示

摘要

前報(その1)では感触の影響で変形性状の評価が低下する要因として、床の変形の大きさに対する復元の割合(変形性状の時間特性)、および変形の面的な広がり(変形性状の空間特性)の2つを想定し、これらを実状に即した条件で測定できる判別装置を開発した。本報では、開発した判別装置を用いて試料床全40種の測定を行い、測定の結果得られた上述の2つの要因と評価の低下との関係を検討するとともに、判別方法を提示した結果を述べる。