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骨接合プレートにおけるタッピング固定を利用したポリアキシャルロッキング機構の設計指針の提案

机译:关于用骨固定板敲击固定的多轴锁定机制设计指南的建议

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摘要

橈骨遠位端骨折とは,転倒時に防護的に手をつくことなどにより手首で発生する骨折である.40から60歳代という活動性の高い年齢層において好発するため,治療後の迅速な社会復帰が望まれている(1).骨折部位の内固定に使用される骨接合プレートには,図1(a)で示すようなプレートとロッキングスクリューが用いられる.スクリュー先端が骨に刺入すると同時にヘッド部がプレートにも固定される.特に,粉砕骨折の場合はスクリューが骨折線へ刺入するのを避けて,骨片を解剖学的に正しい位置に戻して固定する必要がある(2).そのため,図1(b)に示すような術中に刺入角度を自由に設定できるポリアキシャルロッキング機構(以下,PAL)が採用されている.しかし,スクリューヘッド部の自由度を得る代わりに,骨接合プレートの厚みが増したり,プレートと骨の固定力が低下したりといった問題が生じている.橈骨ではプレート厚みは2mm以下が適切とされ,この条件でも十分な固定力のあるPAL機構が求められている(3).
机译:radius骨远端骨折是跌倒时由于护手而在腕部发生的骨折。由于它经常发生在40多岁和60多岁的高活动年龄人群中,因此需要在治疗后迅速康复(1)。用于骨折部位内部固定的接骨板使用图1(a)所示的板和锁定螺钉。在螺钉的尖端刺入骨骼的同时,头部也固定在板上。尤其是在骨折破裂的情况下,有必要防止螺钉粘在骨折线上,并使骨碎片返回到解剖学上正确的固定位置(2)。因此,如图1(b)所示,使用能够在手术中自由设定插入角度的多轴锁定机构(以下称为PAL)。然而,代替获得螺钉头的自由度,骨合成板的厚度增加并且板和骨之间的固定力减小。 2mm以下的板厚适用于半径,即使在这些条件下,也需要具有足够固定力的PAL机构(3)。

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