環境政策としての自転車のまちづくり 統合教育をめざしたｽﾑｰｽﾞな言葉の伝達のできる環境の研究 その１６

摘要

早期統合教育の理念完成へこの論文を示す｡ﾊﾝﾃﾞｲｷｬｯﾌﾟ（以後HP と略す｡）を持つ人々が持たない人々へ教育する力をより発揮するための環境を創造すべきである｡大学で､両耳の聴覚にHP を持つ人が教授として授業を行うときに､教育学上の基礎的研究として､2000-2002･2004-2014年度日本建築学会大会にて､統合教育をめざしたｽﾑｰｽﾞな言葉の伝達のできる環境 その1～15 の論文を発表した(注5) 。その15 は､住環境哲学理論とICT(Information andCommunications Technology）政府について論じた。今回のその16 は､環境政策の一手段として､｢自転車のまちづくり｣を具現化するためのﾌﾟﾛｾｽについて論ずる｡自転車について優しいまちづくりとは､車椅子についても対応十分可能で完全なまちづくりへの序章にもなる｡