線路上空建築物（自由通路・橋上駅舎）の鉄骨建方計画に関する研究

摘要

本研究にて、下記の知見を得た。rn1.作業可能時間が短い（＝停電間合が短い）箇所では、rn計画段階で鉄骨建方計画に関する検討が重要となる。rn2.自由通路の鉄骨建方に関わる工事費、工期は、停電間rn合による影響が大きい。rn3.工事費低減は停電間合が60 分以下、工期短縮は停電間rn合が75 分以下で、トラス構造による一体架設の採用にrnより、それぞれ工事費低減、工期短縮の可能性がある。rn4.一体架設の採用は、駅前広場を含めた全体レイアウトrnが決定する『基本計画調査』段階で検討することが有rn効である。