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高温硫酸分解ガス環境下におけるステンレス鋼及びNi基合金の耐食性評価及び表面皮膜構造解析

机译:高温硫酸分解ガス環境下におけるステンレス鋼及びNi基合金の耐食性評価及び表面皮膜構造解析

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摘要

熱化学水素製造法(ISプロセス)の硫酸分解反応容器を想定した高温硫酸分解ガス環境下において,ステンレス鋼及びNi基合金の耐食性評価を実施した.その結果,100時間の腐食試験ではSiを2.4%含有したNi基合金は,腐食速度が小さく,優れた耐食性を示したほか,創を3%含有したフェライト系ステンレス鋼(3Al-Ferrite)は,腐食速度が指標とするSiCの腐食速度(0.1mm/year)を下回る優れた耐食性を示した.一方,3Al-Ferriteの腐食生成皮膜と同じコンセプトで,Al2O3皮膜を材料にプレフィルミングしたNi基合金の腐食速度は,3Al-Ferriteに対して大幅に大きくなった.これらの酸化皮膜/母材界面の断面でEPMA分析を行った結果,2.4Si含有Ni基合金ではSi酸化皮膜が形成されていたが,長時間の腐食試験中にSi酸化皮膜に欠陥ができ,腐食環境から酸化皮膜を介して母材粒界へのS侵入が確認された.一方で3Al-Ferriteでは,薄い均一なAl2O3皮膜が形成されており,粒界へのS侵入は確認されなかった.また創203皮膜をプレフィルミングしたNi基合金では,Al2O3皮膜に欠陥ができ,母材粒界へSが侵入していた.3Al-Ferriteに生成した腐食生成皮膜とプレフイ)L/ミングしたAl203の違いをⅩ線回折で解析した結果,3Al-Ferriteの皮膜はαAl2O3のみからなるのに対し,プレフィルミングしたAl2O3はα-Al2O3とγ-Al2O3が混在していることが分かった.これらの結果により,3Al-Ferriteの良好な耐食性は,敵密なα-Al2O3が早期に母材表面に均一形成されたことによるものと推察される.

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