関西支部

摘要

光を作り，うとを使い，光を生かすための照明技術の研究開発領域は多岐に渡る．関西支部はそうした多分野からの成果に基づく照明技術の発展と普及による生活の質の向上へ貢献することを目的として活動を行っている．以下では平成17年度に行った事業と行事の一端を報告する．2.1支部長講演会，平成17年4月15Elに開催の支部連合総会において支部長仲間守氏（松下電器産業㈱）による講演が「照明産業の過去·現在と将来」と題して行われた．参加者は157名であった．2.2関西支部寅講演会，平成17年6月1日には関西支部賞の表彰式と受賞者による講演が行われた．森本一成氏（京都工芸繊維大学大学院）は「ヒューマンインターフェースとしての照明」と超して照明デザインにおける人間中心設計　 阪口敏彦氏（松下電工㈱）は「快適照明環境形成の研究開発」と越して，人間生活に適した照明法の提案とそれの応用について述べた（参加者：54名）.