乗り越し転てつ機における転換不能

摘要

2020年6月9日(火)○○線△△駅構內4本運休遲延3本(81-41分)乗り越し転てつ機のトングレール先端が浮き上がり、トングレール先端の突起部が基本レール踏面に接触し、転てつ機のロックが収まらなかったため。13時28分に△△駅で転てつ機転換不良を検知したと受報。現地にて転てつ機を確認したところ、反位から定位への転換時に、基本レールとトングレールが接着せず、転てつ機のロックが収まらないことが判明。調査したところトングレール先端が浮き上がりその突起部が、基本レール踏面の内軌側に接触し接着しない状態(図-1)であることを認め、トングレール先端を押し下げて接着するようになり復旧した。