タッチパネルメーカー各社 車載純正 タッチパネル 事業を拡大 需要増で生産を増強 抵抗膜方式に加え 静電容量方式開発にカ

摘要

タッチパネルメーカー各社の車載純正タッチパネル事業が好調に拡大している。各社は、旺盛な需要に対応するための生産能力増強を進めるともに、15年度以降を見据えた車載静電容量方式タッチパネルの技術開発を活発化させており、中長期での事業拡大を目指す。台湾系タッチパネルメーカー主導で、激しい受注競争が展開されている携帯電話スマートフォン用タッチパネルとは異なり、車載用タッチパネルは純正を中心に日本は優位性を確保している。特に、付加価値の高いガラスーガラスタイプ車載用抵抗膜方式タッチパネルでは、日系企業がワールドワイドシェアの大半をキープしている。