2018年電機各社、本格成長へ業界横断で惠携“共創”で飛躍目指す

摘要

日本の電機業界は18年、本格的な成長軌道に乗せていく。電機業界を取り巻く世界の市场環境を見ると地政学的リスクはあるものの、電波新聞社が行った主要電機各社のトップインタビューでは「おおむね順調に推移していく」とみる声が多い。今年から20年にかけてはスポーツイベントもめじろ押しで、特に日本は東京五輪·パラリンピックにかけて社会インフラ整備が進む。映像関連では12月1日からいよいよ4K·8K実用放送がスタートする。自動車向けでは自動運転の実用化に向けた開発がさらに進みそうだ。人工知能(AI)やロボットの利活用もさらに加速するとみられる。業界をまたいだ連携も今年はさらに増えるだろう。各社は“共創”しながら次の飛躍を目指す。