南米の食品包装技術改善プログラムについて

摘要

日本貿易振興機構（ジェトロ）は，政府開発援助（ODA）事業の一環として，開発途上国との貿易取引拡大を目的に，途上国の製品改良，技術支援，現地産業育成支援などを実施している。2004年度～2006年度の3年間には，食品を主要輸出産業とする南米5カ国の食品関連企業を対象に，包装技術のレベル向上を図り，対日輸出の促進を図るための食品包装技術改善プログラム（南米「食品産業」高度化プログラム）を展開してきた。