鋼構造シンポジウム2019開催報告

摘要

今年度のー般社団法人日本鋼構造協会主催「鋼構造シンポジウム2019」は、定例の「協会業績表彰•受賞記念講演」、鋼構造技術者の研究成果発表の場である「アカデミーセッション」に加え、特別セッション「実大加カ装置の実現に向けて」をはじめ、「超高強度鋼（780N/mm~2級）部材の溶接施工合理化」「デッキプレート床構造設計•施工規準一2018」「第6回日中韓一高層建築フォーラム」等のJSSC委員会の活動報告、さらにトピックスとして（一社）日本鉄鋼連盟による「リサイクル性を考慮した鉄鋼製品の環境負荷計算法とISO/JIS規格化」の解説等、多彩な構成となった。また、会員企業によるパネル展示も恒例となり、さらに初日21日の夕刻には参加の方々の交流•懇親パーティーを開催するなど、参加者は延べ約900名を数える盛況となった。