首都高速道路のスマートインフラマネジメントi-DREAMs

摘要

首都高速道路(株)は、維持管理に手間を要する橋梁やトンネル等の構造物の比率が95%と高いことに加え、総延長約320kmのうち40年以上を経過した路線が、全体の約40%と構造物の高齢化が進んでいる。このように、高度経済成長期以降に集中的に整備されたインフラの高齢化が急速に進む中、少子高齢化に伴う年齢人口の減少により、インフラの維持管理などを担う技術者が、将来不足することが懸念されている。