ディスプレイサーチがフォーラム開催 国内外のアナリストが市場分析 中国市場で先行する4K 需要予測を大幅に上方修正

摘要

ディスプレー関連専門の市場調査会社ディスプレイサーチが主催する恒例の「第26回ディスプレイサーチフォーラム」が1月28、29日に東京都港区の東京コンファレンスセンター品川で開かれた。今回もディスプレイサーチに所属する国内外のアナリストが講演し、それぞれ担当分野の市場について分析•解説した。初日には「FPD市場総論」と題し、ディスプレイサーチフコローでシニアバイスプレジデントの田村喜男氏が登壇した。2013年第4四半期のテレビ用4K液晶パネルのワールドワイド出荷については、台湾のINNOLUX社が67％を確保し断トツのトッププシェアを確保したという。39型、50型、58型は同社の独占状態で、東芝やソニーなど日本のテレビメーカーも、同社の4K液晶パネルを採用し4Kテレビを製造している。